32点I/O制御LSI
Motionnet構築用の32点I/O制御LSIです。
センターLSI_G9001Aから、4ポート(1ポート=8bit、計32bit)の入出力制御ができます。
入出力制御は、I/O通信によってサイクリックにセンターLSIと通信が行われます。
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特長
・伝送周期は、64個のG9002Aを接続した場合、1 ms以下(966.4 μs) (I/O通信のみの場合)
・64個のG9002A接続時、最大2048点(64個×32bit)のI/O制御が可能
・電源は3.3 V単一電源、主な端子は5 V用デバイスとのインターフェースが可能
Motionnetの仕様
基準クロック [MHz] | 40、又は、80 |
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伝送速度 [Mbps] | 2.5、5、10、又は、20 ※1 |
I/O通信時間 [µs] | 15.1 / ローカルLSI(伝送速度20 Mbps時) ※2 |
通信インターフェース | RS-485、及び、パルストランス ※3 |
通信ケーブルの種類 | 専用ケーブル、又は、LANケーブル(カテゴリー5相当以上) |
通信ケーブルの長さ [m] | 100(最長)、0.6(最短) ※4 |
通信ケーブルの総延長 [m/line] | 100 |
接続方式 | マルチドロップ |
ローカルLSI接続数 | 最多64局 |
※1 伝送速度は、「SPD0」端子と「SPD1」端子で選択します。
1つの「Motionnet®」でご使用になる全てのLSIの伝送速度は同じでなければなりません。
※2 伝送速度が20 Mbpsのとき、最多64局のネットワークで、I/O通信周期は1 ms以下(966.4 μs)です。
※3 パルストランスを使用したシステムを推奨します。
※4 「ローカルLSI」を繋ぐ通信ケーブルの長さが0.6 mよりも短い場合、同じ基板上の多段接続回路を検討してください。
G9002Aの仕様
入出力ポート数 | 入出力 4 ポート(32 bit) 入出力はポート毎に端子で設定可 入力、出力の論理はポート毎に端子で設定可 |
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伝送方式 | I/O 通信:サイクリック伝送 システム通信、ブレーク通信:トランジェント伝送 |
パッケージ種類 | 80pin QFP |
パッケージサイズ[mm] | 12 × 12(モールド部) |
電源 [V] | 3.3(typ.) |
保存温度 [°C] | −65~+150 |
動作周囲温度 [°C] | −40~+85 |
適合指令 | RoHS 指令 2011/65/EU (EU)2015/863 含む |