5つの特長!
日本パルスモーターが提唱するフィールドバス規格であるMotionnet(モーションネット)には大きく5つの特長があります。
1.他社メーカーのどんなモーターでも動かせます
2.古いPC・低性能なCPUでも動きます
3.応答速度が速い
4.導入・立ちあげがしやすい
5.ライセンスが不要
では、それぞれの特長をご紹介したいと思います。
1.他社メーカーのどんなモーターでも動かせます
2.古いPC・低性能なCPUでも動きます
3.応答速度が速い
4.導入・立ちあげがしやすい
5.ライセンスが不要
では、それぞれの特長をご紹介したいと思います。
特長1.他社メーカーのどんなモーターでも動かせます
Motionnetでは、他社製のコントローラー・ドライバー・モーターに繋げる事ができます。
他社製フィールドバスでは、
それぞれの規格に合った、基本的には同一ブランドからしか選べません。
けれどMotionnetは、専用の高速シリアル通信LSIにより、どのメーカ、どのタイプのモーターでも制御できるのです。
それによって
1.使いたい箇所に最適なメーカの製品を自由に選ぶ事ができる。(帯に短し襷に長しが無い)
2.それによってコスト削減、柔軟なシステム構成をとれる。
3.既存資産の有効活用。
などのメリットがあります。
他社製フィールドバスでは、
それぞれの規格に合った、基本的には同一ブランドからしか選べません。
けれどMotionnetは、専用の高速シリアル通信LSIにより、どのメーカ、どのタイプのモーターでも制御できるのです。
それによって
1.使いたい箇所に最適なメーカの製品を自由に選ぶ事ができる。(帯に短し襷に長しが無い)
2.それによってコスト削減、柔軟なシステム構成をとれる。
3.既存資産の有効活用。
などのメリットがあります。
特長2.古いPC・低性能なCPUでも動きます
Motionnetでは、マスター側のCPU処理能力に依存しないので、高性能なCPUでなくても仕様通りのパフォーマンスを発揮します。そのため、システム構築にあたり高性能なCPUに変更する必要がなく、手間とコストがかかりません。
対して、他社製のフィールドバスでは、ひとつのフレームフォーマットの送信に一定時間以内に行わなければならないものもあります。そのため、大きなフレームフォーマットを送る場合には、処理速度を上げるため高速なCPUが必要になります。また、もし時間内に送れない場合には、エラーとなり動作しないという欠点があります。
Motionnetでは、一定時間にデータを送らなければならない制限はなく、随時送受信となっています。
また、通信のほとんどを専用LSIが行ってくれるので、ソフト処理に時間がかかってしまい時間内にデータを送れないというエラーを招くことはありません。
対して、他社製のフィールドバスでは、ひとつのフレームフォーマットの送信に一定時間以内に行わなければならないものもあります。そのため、大きなフレームフォーマットを送る場合には、処理速度を上げるため高速なCPUが必要になります。また、もし時間内に送れない場合には、エラーとなり動作しないという欠点があります。
Motionnetでは、一定時間にデータを送らなければならない制限はなく、随時送受信となっています。
また、通信のほとんどを専用LSIが行ってくれるので、ソフト処理に時間がかかってしまい時間内にデータを送れないというエラーを招くことはありません。
特長3.応答速度が速い
通信レートは、20Mbps。
フィールドバス全体で見ると高速な部類ですが、他社製フィールドバスでは、通信レート100Mbpsのものもあります。
しかし、実際の速さ「応答速度」で見ると
Motionnetは、最大で15.1μsec/局(4byte)と高速に通信を行い、通信レート100Mbpsのフィールドバスと同レベルの速さで動作します。
フィールドバス全体で見ると高速な部類ですが、他社製フィールドバスでは、通信レート100Mbpsのものもあります。
しかし、実際の速さ「応答速度」で見ると
Motionnetは、最大で15.1μsec/局(4byte)と高速に通信を行い、通信レート100Mbpsのフィールドバスと同レベルの速さで動作します。
応答速度比較
一般的には、接続局数が増えるにしたがい、時間がかかります。
けれどMotionnetは、フレームフォーマットが非常にコンパクトなので接続局数が増えても高速性を保ちます。
※データ長16byte。
けれどMotionnetは、フレームフォーマットが非常にコンパクトなので接続局数が増えても高速性を保ちます。
1局 | 14局 | 31局 | 64局 | |
Motionnet | 41.0μsec | 574μsec | 1271μsec | 2624μsec |
他社M | 31.25μsec | 500μsec | 2000μsec | 7000μsec |
特長4.導入・立ちあげがしやすい
1.システム構築にソフト・ハードの負担が少ない
ほとんどの通信はLSIが行うため、特殊なソフトウェアや高機能なハードウェアを必要としません。
2.モーター追加や変更に柔軟に対応できます
パルス入力タイプのモーター制御のほとんどに対応しますので、選ぶモーターの制約が少なくなっています。
3.専用LSIが使いやすい
高速シリアル通信用LSI「G9000シリーズ」は他社製に比べて、簡単で使い易く技術的なハードルも低いです。
特にモーション制御LSIでは指令とデータを送受信するだけで位置決め制御が簡単に行えます。
ほとんどの通信はLSIが行うため、特殊なソフトウェアや高機能なハードウェアを必要としません。
2.モーター追加や変更に柔軟に対応できます
パルス入力タイプのモーター制御のほとんどに対応しますので、選ぶモーターの制約が少なくなっています。
3.専用LSIが使いやすい
高速シリアル通信用LSI「G9000シリーズ」は他社製に比べて、簡単で使い易く技術的なハードルも低いです。
特にモーション制御LSIでは指令とデータを送受信するだけで位置決め制御が簡単に行えます。
特長5.ライセンスが不要
Motionnetは、専用LSIの「G9000シリーズ」を購入するだけで、
開発時の技術資料はすべて公開されます。
他社製フィールドバスのように、協会に加入しないと資料の入手ができないということはなく、より手軽に製品開発を行っていただけます。
開発時の技術資料はすべて公開されます。
他社製フィールドバスのように、協会に加入しないと資料の入手ができないということはなく、より手軽に製品開発を行っていただけます。
Motionnet(モーションネット)の仕様まとめ
通信レート | 20Mbps |
---|---|
通信時間 | サイクリック通信 15.1μsec/局 4byte トランジェント通信 169.3μsec/局 256byte |
制御ローカル数 | 64局 ・すべてI/O制御の場合、最大2048点 ・すべてモーター制御の場合、最大64軸 ※モーター制御:PtoP、円弧、直線補間 |
接続方式 | マルチドロップ方式 |
通信制御方式 | サイクリック通信、トランジェント通信 |
データフレーム長 | サイクリック通信 4byte/局 トランジェント通信 256byte/局 |
リトライ | 3回(トランジェント通信時) |
物理層 | RS485、半二重通信 |
絶縁方式 | パルストランス |
ケーブル長さ | 最長:100m 最短:0.6m |
対応通信LSI | G9000シリーズ |
柔軟性 | 他社ブランドのどんなモーターでも接続可能 |
技術資料 | 無償提供 |
Motionnetの採用実績
Motionnetは、2003年発売以来、全世界で100社以上の採用実績があります。採用実績の一例をご紹介します。
・Motionnetシステム構築用メイン&スレーブユニット
・汎用サーボ&ステッピングモータードライバー、コントローラー
・半導体・液晶製造装置、検査装置
・LED製造装置
・産業用洗浄装置
・医用機器システム
・部品実装機、加工装置
・自動半田付け装置
・工業用編み機
・シミュレータ装置
・ビル管理、照明管理システム
・コインロッカー管理システム
最後に、Motionnetの製品ラインアップをご紹介します。
・Motionnetシステム構築用メイン&スレーブユニット
・汎用サーボ&ステッピングモータードライバー、コントローラー
・半導体・液晶製造装置、検査装置
・LED製造装置
・産業用洗浄装置
・医用機器システム
・部品実装機、加工装置
・自動半田付け装置
・工業用編み機
・シミュレータ装置
・ビル管理、照明管理システム
・コインロッカー管理システム
最後に、Motionnetの製品ラインアップをご紹介します。
まだ途中ですが、お問い合わせの方はこちら
Motionnetについて詳しく聞いてみたい。等どんな事でもお問い合せください。弊社担当よりご連絡差し上げます。